
2026年3月21日(土)、『スポーツダーツプロジェクトカップ2026 全国大学ダーツ団体戦』が開催されました。
全国から37大学、約200名の大学生プレイヤーが集結。
本大会では、大学単位でチームを組むことで、選手一人ひとりが“大学を背負って戦う”という特別な緊張感と誇りの中で試合に臨んでいました。
今回は大会の様子をお伝えします!
大会概要はこちら:https://sportsdarts.jp/news/12489/
大学ごとの個性が表れた入場シーン
各大学が大学名を背負って入場する中で、チームごとに立ち振る舞いやポーズが異なり、それぞれの大学の特色がはっきりと感じられました。
また、SNS上ではプロ選手やダーツプレイヤーなどが母校を応援する投稿も多く見られ、競技の枠を超えて大学とダーツがつながる光景が広がっていました。






勝負の中にあるリスペクト
試合では、勝負としての真剣さはもちろん、対戦相手への強いリスペクトが随所に感じられました。
相手の好プレイに対して「ナイス」と声を掛け合い、グータッチを交わす場面も見られ、競い合いながらも互いを称え合う姿勢が見られました。
「同世代にこんなすごいプレイヤーがいるのか」という驚きや面白さが、リスペクトにつながっていたと思います。



また、ゲーム中に作戦を話し合う姿も強く印象に残りました。
単なる個人技の集合ではなく、得意なナンバーやその試合の調子などを共有しながら進めていく姿は団体スポーツにふさわしい魅力がありました。



大学生がつくり上げたYouTube配信という舞台
本大会ではYouTubeでのライブ配信も行われました。その特徴は、MC・解説・実況のすべてを大学生が担当したという点です。
大学ダーツ連盟、そして立正大学学生地域活動団体「ちょこっと”リス”ニングルーム」の皆さんにご協力いただき、大学生の手によって大会の魅力が発信されました。
試合の流れや見どころを的確に伝える実況、経験を踏まえた解説、そして大会全体を盛り上げるMC。
大学生自身が大会を「伝える側」として関わることで、競技者目線に寄り添った、親近感のある中継が実現しました。
大学生の大会を、大学生が実況中継する。
その構図が、全国大学ダーツ団体戦をより際立たせ、「大学生による、大学生のための大会」を作り上げたのです。


スポーツダーツプロジェクトカップにベストパフォーマンス賞が新設!初代受賞者は『ZEN大学』
今年から新たに加わったベストパフォーマンス賞は、結果だけでなく、 会場を沸かせたプレイやダーツプレイヤーとしての模範的な行動を称えるもの。
記念すべき初代受賞者は『ZEN大学』。決勝トーナメント進出という結果はもちろん、印象的な入場シーンで会場を大いに盛り上げました。
受賞、本当におめでとうございます!

初代チャンピオンは予選から負けなし、圧倒的実力の『青山学院大学』




記念すべき初代チャンピオンは、『青山学院大学』。この大会を機に友人を介して結成された4人です。
予選を圧倒的実力で通過、決勝トーナメントでは最終レグまでもつれる場面を乗り越え、見事優勝を果たしました。
Q.優勝おめでとうございます! 今の率直な気持ちを教えてください。
「素直にとても嬉しいです。このメンバーで3回ほど練習をしてきました。良い結果が出せて、とても良かったです。」
「この大会がなければ4人が集まることはなかったので、このメンバーで優勝することができ嬉しいです。」
Q.今大会を通して、特に印象に残っている試合はどの試合ですか?
「決勝トーナメント1回戦の明治学院大学戦です。最終レグの最後まで試合がもつれ、負けるかもしれない、というところまで追い詰められました。」
それ以外にもいろいろな試合を振り返りながら喜びをかみしめる4人。
Q.普段と違い、団体戦だからこその緊張などはありましたか?
「プレッシャーはあったものの、メンバーを信じて投げ続けました。」
「いつも通りを意識しながら戦いました。」
Q.オーダーや作戦の決め方、チームで意識していたことについて教えてください。
「とにかく『一番声を出す』ことを意識しました。一番うるさくしようとしましたね。(笑)ただ騒ぐだけではなく、メンバーへの声掛け、良いプレイへの歓声など雰囲気づくりを大切にすることで勝てるという意識をしました。」
「大会の途中でオーダーを変えました。メンバーの一人から『ゼロワンよりクリケットの方がいいかもしれない』という相談があり、そこで変えたところ見事に作戦が的中しました。」
※オーダーとは
誰がどのゲームに出るかを記した書類
メンバーの声にしっかり耳を傾け、チームとして決断する。団体戦の面白さでもあり難しさでもあるポイントをしっかりと掴んだ結果、優勝につながったのだと改めて感じました。
Q. この大会は、今後の大学ダーツ活動にどんな意味を持つ大会になりそうですか?
「まず、大学でダーツをしている人がこんなにもいたという所に驚きました。特に地方から参加している大学の方とはこのような大会が無いと関わることすらできなかったので今後もダーツをしている全国の大学生が関わるきっかけになる大会になると思います。」
「大学生というくくりでの大会は無いので、大学生が全国No.1を目指す大会としてより大きくなってほしいです!」


技術力はもちろん、雰囲気でもチームの強さを見せてくれた4人。改めて、優勝おめでとうございます!来年もチャンピオンとして参加お待ちしてます!
「大学」が生み出した新たな団体戦
大学という環境は自由で、選択肢に溢れています。
その中で、自ら大学を背負って戦うことを選んだプレイヤーたちが集まり、ひとつのチームとして団体戦に挑む姿は、とても印象的でした。
大学ダーツ団体戦という存在は、これからのダーツシーンにおける新しい在り方を示しているように感じられます。
全国大学ダーツ団体戦は、大学生がダーツを続けるきっかけとなるだけでなく、ユース世代にとっての憧れや目標として、さらに大きくなっていく大会だと思います。
スポーツダーツプロジェクトは、ダーツを始める、続けるきっかけを目指して、これからもスポーツダーツを広める活動を続けていきます。







